深呼吸の時間

ラブライブとか 読書とか

せーはすのアップルパイを作った話

 

さて、今回お届けするのは……

「せーので!はすのそら!」ホワイトデークッキング!オタク編です。

 

3月9日・10日のユニット甲子園で蓮ノ空のパフォーマンスを初めて現地で見たことで、私の中で蓮ノ空が盛り上がりを見せつつあります。

特に、大好きなHoliday∞Holidayを無事に現地で回収できたことが嬉しくてたまりません。

 

さて、そんなユニット甲子園の熱が冷めやらぬままにやってきたのはホワイトデーです。

2月に公開されたスリーズブーケのバレンタインクッキング動画をあなたはご覧になったでしょうか? とても、すばらしい動画でしたね。

www.youtube.com

 

私はこの動画でのんすけが作っていたアップルパイを自分でも作って、自分の相方ちゃんにプレゼントすることにしました。

自分は普段あまり料理をせず、ましてやお菓子など人生で一度も作ったことがありません。そんな自分にとっては未知のチャレンジです。

 

①レシピの確認・材料の用意

動画の最後で紹介されているレシピはこんな感じ。

 

これを参考に材料を用意します。

そして並べます。

けっこうシンプル。いけそうな気がしてきました。

スリーズブーケの2人も応援してくれています。※材料ではありません。


 

②りんごを切る

ではレシピ通りにりんごを切っていくところからスタート。普段全然包丁を使わないので、ここが一番の難関な説があります。

まずは半分に切りました。ふう。

ここからさらに4等分にしたら、次に芯を取っていきます。

芯を取るという行為がよくわからないので、とりあえず動画ののんすけの真似をします。でものんすけの持ち方、勢い余ったら指がちょんぎれるやんけ。


私の中のうい様「もっと簡単な方法があるのよ」

私「教えてくれよ…」

 

なんとか、指を切断することなく芯を取り終えました。

 

次は皮を剥きます。

とりあえずのんすけの真似をして割りばしをぶっさします。ほお、安定して持てるようになった気がします。

 

私の中のうい様「子ども用だよ?笑」

私「いいんだよ」


皮をむいたら、りんごを小さく切ります。しかし切り方がよくわかりません。


私の中ののんすけ「小さくって何?」

私「ほんそれ」

 

なんとか完了!

いちばんしんどそうな気がしていた工程が終わりました。

 

③リンゴを煮る

さあ今度はりんごのコンポートづくり。

ちなみにアップルパイの中に入ってるやつをコンポートと言うのを初めて知りました。やばいでしょうか。

 

お砂糖です。50gってけっこう多いですね。

 

りんごとお砂糖とバターをなべにぶちこんで火をつけます。

お砂糖をずっと使っていなかったせいでなんかすげーでかい固まりになっていますね。


おお、水分が出てきました。

かき混ぜながらこの水分がなくなるまで煮るんですね。


梢先輩も応援してくれています。


待機中…。



いい感じにできあがってきました。

甘い良い香りがします。

つまみ食いをしてみたら甘くてめっちゃうまい。

花帆ちゃんもコンポートのできあがりをお祝いしてくれていますね。



 ④パイ生地のカット

ではいよいよパイ生地に手をつけます。

パイシートは複数の層からなっているらしく、変な扱いをするとその層が壊れてしまうとのこと。びびりながらまな板に乗せ、切っていきます。

 

土台側には穴をあけ、上側には切れ込みを入れます。

 

⑤パイの形を作る

土台側の生地をオーブンの天板に乗せて……

 

上にりんごのコンポートを乗せていきます。どのくらい乗せるのがベストなのかわからないので適当に。

なんか美味しそうじゃないですか?

 

私の中のうい様「おいしそう~」

 

さらに上側の生地を乗せて、周りの部分にフォークを押し当てて上下の生地をくっつけます。

 

なんとかみんな形になりました。

 

⑥卵を塗って焼く

焼く前の最後の工程です。卵を表面に塗ります。

これは完璧にできるはずです。

なぜなら、のんすけが作った時にペタペタするのを見ているオタクが私だったから。

 

塗り終わりました。

良いのではないでしょうか?

 

あとは焼くだけです。もう完璧なアップルパイが約束されたようなものです。楽勝です。

手際がいいのでオーブンは既に200度に予熱してあります。

 

私の中ののんすけ「何分なんだろうね?こういうのって何分焼くんだ?」



レシピには15~20分と書いてありますが、敢えてのんすけの真似をして12分焼くことにしました。



これでのんすけと全く同じものができるはず。

というかここで12分という大きく外れてない数字に勘でたどりつくのんすけすごいですよね。私だったら1時間くらい焼いていたかも。

 

待機中…

 

しかしここから問題が起こりました。

 

まずは事件発生。

オーブンが急に止まりました。どのボタンを押しても反応しません。停電か?部屋の照明はついています。

よく見たら電子レンジをつないでいた延長コードがコンセントから外れていました。その周辺で他のことをしているうちにひっかけてしまったようです。そんなことある?

 

気を取り直して、残りの分数を再セットします。

 

終わりました。オーブンを開けます。

??

なんか白い。焼き色が全然ついていません。

のんすけはここからさらに2分焼いていました。真似をして2分さらに焼きます。

??

やっぱり焼き色があまりついていません。仕方がないのでさらに5分焼きます。

??

あれ、焼き色がつきません…。

 

よく見てみると、卵がついていない部分がけっこうあり、そこがもとのままの色になっています。

※途中で1個つまみ食いをしたため数が減っています。

 

卵を塗り直して、もう一度余熱をしたうえでプラス5分焼いてみることにしました。

 

終わってオーブンを開けてみると……

さっきよりは良くなったものの、やっぱりあまりこんがりとした感じになってはくれず…。

 

しかし、すでに焼いた合計時間はレシピに書いてある分数を超えています。底面が焦げ始めているものが出てきていることもあり、ここからさらに焼いてどうなるのかがよくわからないので、これで完成にすることにしました。

焼く前まで相方ちゃんが喜んでくれる光景しか思い浮かんでいなかったのですが、この焼き色問題発生で喜んでもらえるか自信が無くなってきました……。

 

⑦完成

沈んだテンションになっていますが…

「せーので!はすのそら!」ホワイトデークッキング!オタク編、ついにゴールまでやってきました。

 

完成したものがこちらになります。じゃん。

どうなんでしょうか。アップルパイにはなんとかなっています。

理想の焼き色にはなりませんでしたが、リンゴのコンポートはうまくできているので、食べられるものにはなっているはず……。

 

そして、圧倒的な男子力を使って盛り付けたのがこちら。

スリーズブーケの2人は健闘をたたえてくれています。

相方ちゃんに喜んで食べてもらえるのかめちゃくちゃ不安です。手作りのお菓子を人にあげるのってこんなにも不安になるものだったのか…。

 

そしてこの後、びっくりするくらい低いテンションのままで相方ちゃんに渡しました。すると、開けてすぐ「美味しそう」と言って喜んでくれて、食べる時も「美味しい」と言ってくれました。ほっとしました。

なお、焼き色が思い通りにつかなかったことに関して、オーブンが止まる事件があったり中の様子を見ながら焼いたりで加熱が断続的になった話を相方ちゃんにすると、きっとそのせいだろうとのこと。ちゃんと持続的に15分くらい焼けてたら良かったんですね。

何はともあれ、お菓子づくり初挑戦。自分なりにがんばりましたし、自分でもアップルパイを美味しく食べたので、ハッピーエンドということになるでしょうか。

 

 

このホワイトデークッキングで、楡井希実さんの気持ちもこれまでより深くわかるようになった気がします。私ももう立派に蓮ノ空のこと好き好きクラブの一員になってしまいました。

 

さて、「せーので!はすのそら!」ホワイトデークッキング!オタク編、エンディングテーマは、スリーズブーケ「Special Thanks」でいきましょう。

(イントロが流れ始める)