昨日、Liella!5thライブの東京公演Day1に現地参加した。今、Day2の現場に向かう道中でこの文章を書いている。
昨日のLiella!を見て思った。とても「変化に富んだ」グループになったなと。
これは、2期生、3期生の加入によって「変化していく」というのもそうなのだけど、まさに今現在の中でパフォーマンスのあり方を無数に変化させられるということだ。
全員で、期別で、ユニット別で──同じライブの中で、ステージの様相が目まぐるしく変化していく。1期生曲のリバイバルも、全員での一体感を見せる「ノンフィクション!!」と1期生のフォーメーションを基盤にした「Wish Song」とではアプローチが違う。
今のLiella!は、手札をいくらでも持っている。融通無碍という言葉を使ってもいいかもしれない。
もともと、Liella!が1期生の5人から始まったあの頃、5人という少人数でのステージの一体感、ハーモニー、そういうものがLiella!の魅力を形成していたように思う。
今、それはもはや「Liella!」の全体像ではない。このことへの寂しさが無いといえば嘘になる。しかし、その5人のLiella!の魅力は、消えたわけでもない。1期生曲をリバイバルしたこの5thライブが、そのことを示そうとしている。
かつての5人のLiella!の魅力をなしていたもの、それは、現在のLiella!の「一部」となって息づいている。そういうことだ。
まさしく空に輝く大三角の一角のように。
11人のLiella!って何だろう。11人のLiella!の全体像は、まだ私の目には完全には見えきっていない。11人のLiella!がひとつのまとまりとしてはっきりするのは、きっとアニメの3期を経た後だろう。
だが、融通無碍な、「変化に富んだ」グループへとLiella!が進化を遂げたのだということはよくわかる。そしてそれが自分をこの上なく楽しませてくれるものだということも。
Liella!のこれからがとても楽しみだ。
ところで、はたして今日の千秋楽で、アニメ3期の情報は新しく発表されるだろうか。
坂倉花さんが最高すぎるので、動く鬼塚冬毬ちゃんも早く見たくてたまらない。坂倉花さん好きです。ああ。