どうもこんにちは。今回は『ラブライブ!スーパースター‼』3期第5話の感想を書いていきたいと思います。
いや~、始まりましたね、劇場版ラブライブ!スーパースター‼The School Idol Movie。まじで劇場版でした。
今回はキャラのカワイイポイントがたくさんありましたので、第5話のカワイイポイントで「カワイイオリンピック」が開催されることとなりました。第5話の無数のカワイイポイントの中から、ベスト3を決めていきます。
それでは早速まいりましょう。ば~ん!
【カワイイオリンピック第三位(銅)】
・「左手でやったのよ、ひ・だ・り・て・で!」
冬毬にテストで負けて言い訳するマルガレーテ。微妙に説得力の無い言い訳をするマルちゃんがカワイイです。憎めない。
右手で書こうが左手で書こうが答案に書くことの内容変わんねーだろ\(-_-)
実際のところオーストリアから日本に戻って来たばかりだというハンデがあるので、そっちの方が冬毬に負けた言い訳として説得力があるはずですが、それを免罪符にしないのはマルちゃんの矜持でしょうか?
第5話はトマカノーテ内でのやりとりもかなり多かったのも良かったですね。
可可のエピソードが終わった後はぼちぼちトマカノーテとLiella!の合流の話に入っていくでしょうから、今のうちにトマカノーテ要素を稼いでおいてもらいたいです。
Liella!と違ってちょっと陰キャ感がありますよねトマカノーテって。「陰」の部分で寄り添いあってる感じがします。そこがむしろ居心地が良さそう。私はわりとトマカノーテの練習に加わりたいかもしれません。きっと私は、Liella!よりもトマカノーテに加入した方が幸せな学生生活を送れることでしょう。
【カワイイオリンピック第二位(銀)】
・星屑クルージングの可可
やはりこれは外せないでしょう。
かつてすみれの「Starry Prayer」とともにクゥすみの旋風を巻き起こし、多くのオタクを死出のクルーズへと導いたソロ曲「星屑クルージング」。それがまさかのアニメ劇中へと輸入されました。
ソロの歌唱がアニメ劇中で披露されるのは、一期第11話のかのんの「私のSymphony」以来ではないでしょうか。
それだけ、この可可の物語が重要だということですね。
チャイナドレス風の衣装、シチュエーション、可可ちゃんのお顔、すべてがカワイイ。
そして、星屑クルージングの「もうちょっとだけ一緒にいてよ」という詞を中国語で歌う。本心を伝えているようでいて、隠しているようでもあって、奥ゆかしいです。抱き締めたくなってしまいます。
特に最初に振り返ったときの切なげな表情の表現がすごいですよね。しかしその切なげな表情は一瞬で消えて、明るい表情に切り替わるという。
光と影。可可ちゃん、いつの間にこんな表情のできる女に成長してたのか……。
【カワイイオリンピック第一位(金)】
・夏美の映え撮影に突然巻き込まれる恋
上海到着直後の一瞬のカット。
断トツの一位です。金メダル。この一瞬のカットに悶えさせられました。
というかこれを読んでいるそこのあなた、こんなくだらない文章を読んでいる暇があったら、第5話の該当箇所を見に行ってきてください。最低でも5回は繰り返して見なくてはなりません。よろしいでしょうか。
このカットは、夏美が必要とする映え要素の中に「葉月恋」が含まれているということですよね。夏美ちゃん、さすがです。よくわかっておられる。
優秀なようでいてしかしどこか世間を知らないぽけーっとしたところのある恋ちゃん。そんな恋ちゃんにはこういう巻き込まれ型で楽しんでいる姿がとてもよく似合います。カワイイ。
今回、全体的に恋ちゃんの楽しみ方が恋ちゃんらしくてとても良いです。私の中には実は恋ちゃんのおじいちゃんが住んでいるのですが、私の中の恋ちゃんのおじいちゃんが「よかったねえ恋…」と涙を流しながら孫娘の幸せを喜んでいるのを感じます。
というか今回、恋ちゃんの私服かわいすぎませんか?恋ちゃんらしいおしとやかさを感じさせるワンピースでありながら、ライトブルーのカラーチョイスには遊び心を感じさせます。上海を楽しもうというウキウキした気持ちが滲み出ててこっちもウキウキしてきますよね。
* * *
ここまで、第5話カワイイオリンピックをお届けしてきました。いかがだったでしょうか。
今回惜しくもメダル獲得とはならず入賞にとどまったシーンにも、
・「スクールアイドル活動に少しずつ積極的になってきた冬毬」
・「はしゃぐ千砂都にドン引きするきな子」
・「萌萌が可可の姉なことに気づかなさすぎるLiella!」
などキャラの魅力が詰まったシーンがたくさんあります。第5話を何度も見返してみることをオススメします。
1話~4話までなかなかにエモのつまった話が続いていましたので、今回は箸休め回的に、キャラの表情の豊かさを見せる回という感じでした。しかし、作画やら何やらのクオリティが高すぎて、見た後には箸休め回に似つかわしくない深い余韻がありました。前回のストーリーを引き継いで、冬毬に変化が見られたのも良かったですね。
さて、我々は次の第6話に備えなくてはなりません。おそらく超巨大なエモをぶつけてくるであろう第6話に。
一期の初めからずっと引っ張られてきた可可帰国問題。それにはどのような決着がつけられるのでしょうか?
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Before↓
ichikingnoblog.hatenablog.com