深呼吸の時間

ラブライブとか 読書とか

日記:べてるまつりを見た

 

今日の昼間は、浦河べてるの家の「第30回べてるまつり」(オンライン開催)をZOOMで見ていた。

 

浦河べてるの家は、北海道浦河町にある、当事者研究で有名な社会福祉法人。僕が精神保健福祉の領域、広く言えばケアの世界に興味を抱くようになった原点の一つである。

べてるまつりが毎年開催されていることは知っていたが、参加するのは今回が初めて。精神保健福祉士を目指している今年こそ、本でしか知らなかったべてるの空気に直接(オンラインだけど)触れてみようと思ったのだ。

ちなみに参加費3800円(ちょっと高い笑)。

 

べてるの家から届いた記念品。うれぴい。
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日記:たまに日記書こうかなという気持ち

 

最近このブログを更新していないのだけど、ここで日記のようなものを書いてみようかなと思う。

たぶん毎日書くわけじゃない。気が向いたときだけ。

 

今年度の僕は、精神保健福祉士の資格を取るために専門学校に通っている。

興味のあった世界の知識や情報を浴びるように摂取して、語り合ったり遊んだりできる友達もそれなりにできて、実習やなんかでは新しい経験をいっぱい積めて、なかなか充実した年になっている。

 

でも、そうやって外界からたくさんのものを得る日々の中で、どこか自己というものの掴み所がわからなくなってきている感覚がある。

新しい知識に触れる、新しい体験をする、他者と語らう。嵐のなかにいるように、そんな時間が目まぐるしく入れ替わって訪れる。

それとともに、僕自身もつどつど変化する。

まるで自分が分裂していくようだ。

今の日々の中で自分の中に入ってきているたくさんのものが、まだ自分の深い部分にうまく接続できていないように感じる。

自己がまとまらない。僕はそういう感覚に不安をおぼえる。

 

ふと、文章を書いていないからかもしれない、と思った。

もちろん学校の課題などで文章を書く機会はある。でもそれは、精神保健福祉を学ぶ学生としての文章だ。どういうことを書けばいいのかという正解がなんとなくあって、それになんとなく方向づけられた文章、いわば他律的な文章だ。

そういうのではない、もっと落ち着いて、僕個人の中に潜っていって、僕個人の内側から言葉を引き出していくような、そういう文章を最近書いてないのだ。

 

何千字というレベルのしっかりした文章を書く余裕は今の僕の生活には無い。ライブに行った感想とか、読書記録とか、ほんとはじっくり書きたいのだけど。

だから、せめて日記のような煩雑な形で、僕個人の言葉でできた文章を書く機会を作ろうと思った。

徒然なるままに。深呼吸のようなものだ。

 

ああ、続くといいね……。

 

 

 

 

 

歌舞伎を観た話:2021年11月~2022年6月のいろいろ

 ときどき歌舞伎を見るのですが、歌舞伎を見ても内容を忘れがちなので、最近見た歌舞伎の備忘録を書いておきます。あくまで自分用のメモ程度。

 なんとなく去年の11月以降のやつをば。全部歌舞伎座です。

  • ① 2021年11月 第2部
  • ② 2021年11月 第3部
  • ③ 2021年12月 第1部
  • ④ 2021年12月 第3部
  • ⑤ 2022年4月 第2部
  • ⑥ 2022年5月 第2部
  • ⑦ 2022年6月 第2部
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Liella! 2ndライブ横浜公演Day1、伊達さゆりさんのMCから感じたこと

Liella! 2ndライブ横浜公演のDay2を現地で経験した感想はすでに書いたが*1、今回はそれとは別に、横浜公演で心に残った箇所の話を一つ(真面目なテンションで)したいと思う。

それはDay1のライブ終わりの、伊達さゆりさんのMCについてだ。あくまで個人的な感覚であるが、今回のライブは1stライブツアーと比べて、キャストの人間としての姿がくっきりと見えるライブであったように感じる。そして件のMCは私にとって、その最たるものであった。

なお今回は肩に力を入れずにゆるっと文章を書いていくので、これを読む方も、ゆるっとお読みいただければと思う。

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